昨今、日本全国でふるさと回帰が問われ全国の自治体や地域が人の流れを掴もうとしのぎを削っています。前回入善で行った6月事業での意見の多くは、いかに地元に人を呼び込み賑わいをつくるか、その手法は何が良いのかといったものでした。
そこで、今回11月19日にメンバー22名で、全国の地方・地域から多くの誘致事例が集まり、実際に首都圏からに移住や、Uターン、Jターン、Iターンを支援する「NPO法人ふるさと回帰支援センター」(東京都千代田区)を訪問し、各地の誘致事業や成功例、失敗例などを聞き。実際に選ばれる地域になるための考え方や活動例を学びに行きました。
支援センターでは各地域ごとブースがあり、担当者が企業とのマッチングや、住み場所などの紹介をしていました。そこで知ったことは、近年では若者のIターン者が増加の傾向にあり、支援センターを訪れる約6割がそれにあたるとのことでした。また、私たちの魚津市に限っては、市の情報が少なく、もっと情報を寄せて欲しいと、職員の方からの声もありました。
市や商工会議所、そして私たちが、もっと支援センターとの連携をとることができれば、よりたくさんの方に魚津市を注目してもらえると感じました。